智頭の魅力発信 高校生が作る格子やのれん
鳥取県智頭町で高校生たちが作った格子やのれんのお披露目会が開かれた。
青と白の鮮やかなコントラストが目を引く藍染のれんに木目が美しい格子。実は、智頭農林高校の生徒が地元の職人と協力して1年かけて制作したもの。智頭町の魅力を発信していこうと約10年前から課外研究の一環で毎年制作している。 15日は、智頭町の山並みや6つの集落をイメージした藍染のれんと智頭杉の木目を生かしたという格子の衝立がお披露目された。
のれんを作った男子生徒:「のれんの段になっているところが縫うのが難しかったが、染めるのもうまくいった。」
格子を作った男子生徒「(こだわりのポイントは?)この木目をきれいに見せるために、あえてあまり加工せずに智頭杉の良い所をよく見せている。」 これらの暖簾と格子は去年の11月にオープンしたばかりのちえの森ちず図書館に飾られることになった。
生徒:「図書館に飾るというプレッシャーは大きかったけど、きれいに間に合うように仕上がってよかった。町民の皆さんにきれいな藍染を広く知っていただきたいです。」 智頭杉のぬくもりが感じられる図書館にぴったりの暖簾と格子。新たな図書館のシンボルとして期待されている。
智頭図書館 國岡厚志館長:「この図書館自体が住民の皆さんと一緒に作り上げてきた。こういった取り組みが多くのみなさまに知ってもらういい機会になった。」 智頭農林高校では来年度もこの活動を続け4月には格子やのれんを作ってほしいという地元住民や施設を募集する予定。(yahooニュースより引用)
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