徳岡浩二氏〔徳岡設計社長〕 祝 黄綬褒章受章
政府は、2021年春の褒章受章者を決定し、4月29日〔昭和の日〕に発令があり、「第一線で業務に精励している者で、他の模範となるような技術や事績を有する者を受章対象」とした黄綬褒章に、当会の常任理事であり、(株)徳岡設計代表取締役社長・徳岡浩二氏が選ばれ、受賞された。長年の建設設計に携われたご功績が認められたことによる、59歳という若さでの受章である。
徳岡氏の今回の受賞は、大阪滋賀県人会にとっても、大きな誇りであり、今後ますますのご活躍と社業のご発展を心からご祈念申し上げたい。
5月11日、清水副会長他2名で、受章のお祝いに会社を訪ね、徳岡社長と面会。多岐わたる高いご見識を拝聴し、また、当県人会にも有意義なご意見やご提案を数多く頂戴するなど、約一時間親しくお話頂いた。
2007年〔平成19年〕、浩二氏の父・徳岡昌克氏は、大阪滋賀県人会・第五代会長にご就任され二期四年の任期をお勤め頂き、また浩二氏には昌克氏の後を受け、令和元年に常任理事にご就任頂き、現在に至っている。
こうした親子二代による県人会へのご貢献は、最近身近な問題となっている『県人会の世代交代』の模範となるものであり、仕事で培われた貴重な経験を基に、当会へのご尽力を賜りたいものである。