Information

作 品 名 大阪府吹田保健所・吹田子ども家庭センター 
建 築 主 大阪府
所 在 地 大阪府吹田市出口町765-5他
施 工 (株)紙谷工務店
掲載誌The Journal of JECCS 1988.2
 hiroba 1989.9
大阪府営繕年報Vol.29 1986~1989
建築ジャーナル 1990.10
建築画報 224 1991.4
空間の詩 大阪府公共建築作品集
建築と社会 1989.7
現代の医療福祉建築 JIHA会員作品集 1996
建築要素アトリウム・ポケットパーク・ケヤキ

コンセプト

活動に役立つ施設として積極的に参加利用できるよう、広く開放的であり、明るく機能的な施設としました。建物の構成は、1・2階を保健所、3階を子ども家庭センターとし、配置計画上では、南北の方位が中心軸になるよう建物を配置し南面採光可能となるよう間口をできるだけ確保し、さらに中央には大きく開放されたアトリウムを設けました。また前面道路に接する建物正面、南面にポケットパークを確保し、自然を演出する空間を提供するとともに、エントランスを通してアトリウム部分へと連続します。ケヤキの木立による木漏れ日が内部に優しく広がり、憩いと潤いの空間となる。施設の生涯学習部門と一体となった利用が図られています。