ビラデスト今津

コンセプト

ビラデスト今津は、眼下に琵琶湖を望む素晴らしい景観と四季折々に彩りを変える山々を背景にアウトドアレクリエーションの施設として整備されました。 中央部に位置するときめきゾーンには、であいの館（総合案内所）とみのりの館（地域物産やキャンプ用品等の販売所と食堂を兼ね備えた施設）、また、宿泊とレストラン、研修室、浴場を備えた森の交流館、南側のはつらつゾーンにはグラウンドやテニスコートとともに多目的な展示、イベント、そして自然現象を体験できる森のふしぎ館、北側のやすらぎゾーンにはテントサイトを甘美したオートキャンプ場やファミリーロッジ等が配置されました。 施設は木造を基本とし、架構は従来の木組を、素材は素朴な使い方を心がけ、訪れる人々に見て、ふれて、感じる自然とのふれあいの第１歩として気持ちをリフレッシュできる空間づくりを心がけました。 この施設が今津の町の湖岸やスキー場などのレクリエーション施設、また近隣の町とのネットワークを形成し、都市の人々との交流促進により地域の活性化のきっかけとなるとともに、町の住民が自分たちの町に誇りをもてる個性ある町づくりにつながっていくことを期待しています。