イトーピア神戸ポートアイランド

コンセプト

海へと繋がる｢海への軸線｣を計画地中央の東西方向に設置し、屋上広場を軸線上に配置するなかで、 東端にある見晴らし台の設置や、構想棟を海に対して開いた構成とすることで、海の見える暮らしを実現し、 ウォーターフロントに立地することを最大限に生かした、海を意識したまちづくりを行いました。 　親水エリアに出来る南北の緑地及び交流拠点用地に直交する｢緑の軸線｣をプロムナードとすることで、 一体的に整備された提供公園、緑地・広場と繋がり、住民と学生の出会いの場を形成し、交流をはぐくむことができる環境を創出しました。 また、建物を分節しヒューマンスケールを大切にするなかで独自性のあるスカイライン、形態により住民が帰属意識を持てるまちづくりとしました。