戸建住宅

日本の象徴たる富士山への眺望が素晴らしい敷地において、その魅力を最大限に活かせるよう計画しました。

プライバシーと開放感の両面をもって、都心に住まうことへの提案である。壁状柱と梁型のない床版により自由な間取りと開放的なビューを確保しました。

お互いに助け合いながら家族の輪を生み出す空間づくりを心がけました。

緑豊かな南向き斜面の敷地に、各階をセットバックさせた断面計画により建物を挿入することで周囲に調和した建築となるよう配慮しました。

多目的スペースは外断熱工法の特徴を活かし、コンクリートの肌合いをインテリアに表現しました。

外断熱、全館空調、セントラルクリーナーといった環境配慮により、時代を先取りした快適な空間を構成しています。

現代の材料・工法を用いながらも日本の伝統を表現し、歴史の継承と発展の拠点を目指しました。

視線の展開による奥行き感が空間にゆとりをもたらしており、間仕切りにより自由に空間を構成できるようにしました。

「視線の対話」をテーマとし、家族の交流する空間、居心地のよい思索や休息の場を自然な繋がりで構成することを心掛けました。

通りや対面する住宅とも緑をスクリーンにして視線を優しく遮りながら快適に連続するように配慮しています。

解体する旧家の面影を新しい住まいに再生し、味わいのある住空間の創出をテーマにしました。

プライベート空間の北棟とパブリック空間の南棟をガラスの廊下で結び、家族間の良好なコミュニケーションとプライバシーの両立を図りました。

緑のスクリーン、上部のトップライトからの自然採光など適切な通風を考慮した混構造の都市型住宅です。

駅近くの閑静な住宅地の一角に建つ、小さな子供のいる若い夫婦のための住宅です。

観世流シテ方の稽古場としての能舞台をもつ、閑静な住宅地に建つ本格的な木造の家です。

時が刻んだ美を空間に融合させるため、家具、内装には統一感のある装飾と古美色を用いています。

場所に輝きを取り戻す為、空間はそのまま外部に連続し、外周には植樹帯、特に角地は広く視覚的に解放しました。

プランは道路と敷地の高低差を利用し、各室レベルがプライベートな場、コミュニティの場となりつつスキップしてつながっています。