Information
作 品 名 | 朝倉市健康福祉館「卑弥呼ロマンの湯」 |
建 築 主 | 甘木市(現朝倉市) |
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所 在 地 | 福岡県朝倉市大字甘木198-1 |
施 工 | 梶原グループ・大坪グループ共同企業体 |
受賞 | 平成16年優秀照明施設九州支部長賞 |
掲載誌 | Detail Annual3 / Archiworld社 |
コンセプト
既存老人福祉センターの老朽化を受け、「誰もが安心して生き生きと暮らせる社会の創造」を目指して計画した総合福祉施設で、「生彩」「多様性」「歩行者の視点」「地域性」「活力」という5つのキーワードを軸に、広大な山林を有する当市の特徴を生かした、地場産木材を用いた木造建築のアンサンブルにより、癒しの交流空間を創出し、街ににぎわいと潤いを与える建築づくりに努めました。今でも、市内の所々に点在する白壁土蔵造りの街並みを彷彿とさせながら、幾重にも連なる甍の波が、既存市街地に躍動感のある街並みを創出し、豊かなシークエンスをもつ、歩いて楽しい都市空間の形成に寄与しています。